



経験豊富な先生方の仕事ぶりが、勉強になりました。
トイレのドアや他の設備が壊れていないかなど、子ども達の安全という視点でチェックをしながらお掃除をしていたり、やることが多いなか笑顔で仕事をこなす先生方の姿に感動しました。最後は園で日誌を書いて、担当の先生に質問をして終了です。その日の緊張感があるうちに日誌を書いて帰れるのはいいと思いました。
幼稚園より下の子は言葉での意思疎通が難しい分、ちゃんとできるか不安ですが、精一杯がんばってみます!!




最初は不安でも、先生たちが優しく教えてくれます。
最初は不安でしたが、子ども達が接しているうちにどんどん笑顔を見せてくれるようになって、気がついたら夢中で実習をこなしていました。常に全体を見て広い視野で保育をしている先生方を見て、私もそういう保育士でありたいと思いました。日誌は持ち帰らずに園で書くので、その分、次の日の準備が出来て助かりました。


喜染学園で働く先生たちに、
園への思い、そして学生へのメッセージを
語ってもらいました♪


村山 昭子先生
保育園の子ども達が園庭に出ると、お兄さんお姉さんがやっていることをよく見てるよね。幼稚園の子ども達も小さい子ども達が可愛いから近くに来てくれる。そういう姿をよく見るようになったので、一緒に触れ合う機会をもっと提供してあげられたらいいなと思います。
中平 佐知子先生
幼稚園の子ども達も、保育園の子が遊んでいることに慣れてきたよね。遊び方を教えてくれたり、ちょっと離れちゃった子を連れてきてくれたり、よく見てくれてます。
逆に保育園の子ども達はお兄さんお姉さんの遊び方を見ていて、自分もこういうふうにしたいって興味をもつようになりましたね。
佐藤 奈央先生
幼稚園の子ども達は気を使ってくれるようになりましたね。一緒に使う場所ってことを認識して、保育園の子ども達に譲ってくれるようにはなったかな。
後藤 憲子先生
「先生、今日はお砂場に保育園の子ども達がいるから行かないほうがいいよね」って、そういう気遣いの心が芽生えてきました。だから「一緒に遊んでもいいよ。ただ、小さい子がいることだけは忘れないでね」って言うと、ちゃんと面倒を見るように一緒に遊んでくれますから。そういう心が育つのは、いっしょならではですよね。
五十嵐 万里先生
すすんでやってあげられるって大事なことだよね〜。
山田 千帆先生
今まで幼稚園だけだったときとは違う意識が芽生えてますよね。
村山 昭子先生
言葉だけじゃなかなか教えてあげられない思いやりの心が自然と育つのっていいですよね。

全員
いっぱいある(笑)
佐藤 奈央先生
子ども達にとっても、先生にとっても、いろいろなことに挑戦できる機会を与えてくれる環境がいいところかなって思います。
中平 佐知子先生
働きはじめの頃って、その職場の雰囲気ややり方になじむまで、まずペースを掴むのが大変じゃないですか。でも上の立場の先生や経験豊富な先生たちが配慮してくれるので、スムーズに環境に慣れることができます。分からないことを丁寧に教えてくれるところが凄くいいですね〜。
山田 千帆先生
幼稚園だと1年目は副担任から始まるので、先輩の仕事を見て学ぶ時間がたくさんあって助かりました。
後藤 憲子先生
他園の先生と話をすると、帰宅時間に驚かれたりするよね。夜の8時すぎまで仕事をしていて、夏休みも毎日出勤しているって聞くと、「そんなに何をやってるの?」と逆に聞きたいときがある(笑)。たなか幼稚園だと時間になったら「みんなで帰りましょう」って声をかけあうから、残業することって滅多にないもんね。
村山 昭子先生
保育園でも幼稚園でも、自分のペースで集中して仕事ができる環境ですよね。
佐藤 奈央先生
みんなが帰らないから、自分も残業しないといけないみたいな、そういうことはないですよね。何時になったらみんなで帰るって、先生たち全体の共通認識がありますから。
五十嵐 万里先生
そこはいいところですよね。やるときはしっかりやる、休むときは休む。メリハリがある。
山田 千帆先生
預かり保育があると、園の先生たちが持ち回りで担当するのが普通だと思うんですけど、たなか幼稚園では預かり保育専門の先生を雇ってくれていて、そういう負担がないのも助かります。
後藤 憲子先生
夏休みの預かり保育も、専門の先生がいてくれるからしっかりお休みをもらえるしね。



五十嵐 万里先生
保育園の子ども達は何もしない時間が続くと泣いちゃうから、そういうときは歌って手遊びします。泣いちゃっても歌うと先生のことを見てくれるから。
山田 千帆先生
そういう工夫もあるんですね。
村山 昭子先生
例えばお片付けのときも、黙々とおもちゃを拾うんじゃなくて、みんなで歌いながらやったり。先生が楽しくやろうすれば子ども達にも伝わりますよ。
後藤 憲子先生
やるなら思いっきりやらないとね(笑)。恥ずかしいって思うと余計に恥ずかしくなるから。
五十嵐 万里先生
子ども達が「先生って面白いよね」って言ってくれたら、もうこっちのもの(笑)。
村山 昭子先生
絵本を選ぶときは年齢にあったものを選ぶようにしています。1歳だから読むだけの絵本だと飽きちゃうので、歌絵本で楽しくやります。他には手遊びも研究していろいろと試しますし、子ども達が飽きないように常に新しいものにアンテナを張っています。あとは保護者の方々への伝え方、話の聞き方を勉強したり。
佐藤 奈央先生
基本的には自分が保育をしていて楽しくなるようにすることですね。先生が楽しくなかったら、子ども達も楽しくなれませんから。
後藤 憲子先生
先生が大きいリアクションをすれば、子ども達もそれに合わせてくれる、そういうところまで持っていくようにしてるよね。
佐藤 奈央先生
はじめて担任をもったときに、喜怒哀楽の差がないってアドバイスをもらったことをよく覚えています。慣れないうちは必死で、「いつも怒ってるように見えるよ」って言われて。それ以来、喜怒哀楽を極端に出すように心がけてます。
全員
あーーー。
村山 昭子先生
ずっと同じ口調で話されてると、怒られてるのか褒められてるのか、子ども達からの目線だと区別がつかないからね〜。
五十嵐 万里先生
怒ってもいいんだよね。子ども達のことを想ってるからこそなんだから。ちゃんとその後のケアをしてあげればね。
村山 昭子先生
0歳児が相手だと、なんで泣いてるのかわからないときがあって、心理学の本を読みましたよ。それでちょっとずつ子ども達と向き合えてるかなって実感が出てきました。今度は保護者の方の思考が気になってきて(笑)。
山田 千帆先生
言葉での意思疎通が出来ないと難しいですよね。幼稚園の子ども達はお話ができるから、なんで泣いているのって聞けばわかりますし。
中平 佐知子先生
子ども達に限らず、相手の心を読み取ることって大事ですよね〜。

中平 佐知子先生
ここにはたくさんの経験を持った先生が大勢いるので、これから保育を学ぼうと思っている先生には最高の環境だと思います。先生やスタッフの人数も多いし、それだけ保育の引き出しがいっぱいあります。
山田 千帆先生
相談しやすい環境なんですよね。分からないことがあっても、失敗をしても、最初はそれが当たり前。これからちゃんと学べばいいんだよっていう目線でみんなが接してくれます。
五十嵐 万里先生
悩んでいることがあっても、明るく元気でいれば大丈夫! 失敗してもくよくよしないで、楽しんでやりましょうって、いつも言っちゃう(笑)。皆さんウェルカムですよ〜。
村山 昭子先生
どんな先生がいるのかなって、働きはじめる前ってそういうところが気になりますよね。
佐藤 奈央先生
職場の雰囲気を見ちゃうところってたしかにありますね。あとは自分でしっかり考えながら動けるかな〜とか。そういう部分に関しては心配する必要ありませんよ!
後藤 憲子先生
人間関係の風通しがいいから仕事がしやすいですよ〜。上の立場の人も、しっかりと向き合って現場の話を聞いてくれます。例えば「たなか幼稚園のやり方はこうだから変える必要なんてない」じゃなくて、きちんと現場の意見を聞いてくれて、あらゆる角度から検討した上で判断してくれます。園にとってどういうやり方がベストか、一緒に考えてくれる。
山田 千帆先生
だからこそ、しっかりと自分の考えを持っていないといけませんよね。
五十嵐 万里先生
理事長先生も園長先生も現場の負担を減らしたいって考えてくれていて、実際に現場ではそうなっていると思います。
後藤 憲子先生
子ども達にとっても先生にとっても、すごくいい環境ですから、ぜひ一度見学だけでも来てみたらいかがですか〜。
